郡山市社会福祉協議会では、「成年後見制度に関する事業」(法人後見事業)を実施しております。
成年後見制度について、内容をもっとよく知りたい方、具体的な利用に関して相談したい方、手続きの方法について知りたい方等々、ぜひ社会福祉協議会にご相談ください!
そもそも成年後見制度ってどんな制度?
A.成年後見制度とは、認知症や知的・精神障がいによって、物事を判断する能力が十分ではない方々(ここでは「本人」といいます。)が、金銭(財産)の管理や医療サービスや福祉サービスを利用するための契約手続きなどを適切に行うことが難しい場合に、本人の権利を守る援助者(成年後見人等※)を選ぶことで、本人を法律的に支援する公的な制度です。
※本人の判断能力に応じて成年後見人、保佐人、補助人に分かれます。
なぜ、社会福祉協議会が成年後見制度に取り組むの?
A.成年後見人等に選任されるのは、本人の家族や親族のほか、弁護士や司法書士、社会福祉士といった専門職(個人)が中心でした。今後は、一人暮らしの認知症高齢者が増加していくことが見込まれており、法人として成年後見人等を受任する「法人後見事業」への期待が高まっています。
法人(社会福祉協議会の組織)として成年後見人等を受任することにより、組織の力で継続的に、そして安定的に支援(職務)を担い続けることができると考えています。
郡山市社会福祉協議会 地域福祉課 福祉サービス利用援助係
TEL:024-932-5311 FAX:024-932-6768